電気工事も出来る強みで現場での問題も迅速にご対応♪
- 株式会社Leadスタッフ
- 2019年12月1日
- 読了時間: 2分
今回ご紹介する事例は、既存の太陽光発電システムを設置されているお客様が新たに蓄電池システムの導入を当社でご提案から設置、管理までさせて頂きました。その時に起こった出来事をご紹介いたします。
少々説明が難しいのですが、出来るだけ分かり易くご説明致します。
今回のミッションを結論から先に申し上げますと、太陽光発電システムの電気配線の系統組み換えを行い、発電効率が下がらないような施工を行いました。
ではなぜ、このような系統組み換えの電気工事が必要だったのでしょうか。。
では下図を参照しながらご説明致します。尚、実際は専門的な話でもあるので、分かり易いように専門用語は極力避けご説明致します。

既存の太陽光発電パネルの設置図は↑の通りなのですが、Ⓐ、Ⓑが本来の太陽光パネルの電気系統だったわけです。Ⓐ側が12枚の太陽光パネルで1系統。Ⓑ側が6枚の太陽光パネルで更に1系統。合計で18枚の太陽光パネルを使っての発電システムでした。
さて、蓄電池システムの導入ということで、現場で工事に入りました。
そこで、あることに気づいたのです。それは隣接して建物が増えたことにより、その影響でⒶの太陽光パネルが陰になる時間帯が長く効率よく発電することが危惧されました。
詳しく調査した結果、①のパネル6枚が隣接する建物の陰になることが多くて発電効率が落ちることが判明したため、お施主様にご報告し、対策を取ることにしました。
その対策は、従来のⒶの12枚の太陽光パネルの電気系統を①②に分けることにしました。その理由は、ⒶのままだとⒶ全体のパネルの発電量が落ちてしまうので、電気系統を分割することにしたのです。
最終的に①、②、③の3系統に組み換えを行いました。これで発電量が落ちるのを最小限にすることができました。
このように、現場では図面では分からない諸条件で発電量に影響を及ぼすこともまれにあります。当社では販売から施工、管理まで、また電気工事も出来るという一気通貫した施工が行えますから、タイムリーにしかも追加費用も最小限に抑えた形で臨機応変な対応が可能ですので、どうか安心してお任せいただきたいと思います。
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