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執筆者の写真株式会社Leadスタッフ

接続箱をご存じですか?

蓄電池Leadでお馴染みの株式会社Leadです。


当社は福岡県を拠点に九州各県をテリトリーとして「電気の自給自足を目指せます!」をコンセプトに太陽光発電+蓄電池システムのご提案から設置、確認・管理まで自社で一気通貫で行う強みを活かし、お陰様でお客様に好評頂いております。


今回は福岡県小郡市のT様邸の蓄電池システムの施工をご紹介致します。


~シャープ製の蓄電池+太陽光発電(既設)+エコキュート(新設)工事~


既設の太陽光発電を利用して、蓄電池システムを導入、合わせて電気温水器をエコキュートに新設するという施工でこのパターンは最近増えております。


やはり皆さん、これからは「電気の自給自足を目指すことが電力エネルギーのお得な有効活用につながる」ということをおっしゃるようになりました。もしかしたら数年後は、もっと身近で当たり前のことになっているかも知れませんね。


~太陽光発電と蓄電池の接続について~


既設の太陽光発電と蓄電池システムとの接続なのですが、実は設置している環境や太陽光発電のパネル枚数などにより、接続方法も変わるんです。要は、既設の太陽光発電と蓄電池システムを接続するにあたり、無駄のない効率的な接続を行う!ということが大切なのですが、これが出来ていない設置業者さんも散見されます。


弊社では、もっとも効率的に電気を創り、貯めて、使うを念頭に現調(設置前の事前の現地調査)をしっかり行っています。またお客様へのご説明も行いご理解頂けるように努めています。


~5系統の太陽光発電だったので・・・~


今回の既設の太陽光発電が5系統の出力でした。蓄電池システムの入力は3系統。ということは、蓄電池システムへの接続は、簡単に申しますと、既設の太陽光発電が5系統ですので、内3系統を蓄電池へ繋げますと、残りの2系統は蓄電池をスルーすることになりますので、結果、その分が無駄になるということになります。下図の概略図をご覧ください。

概略図でせす。

ではどうやって既設の5系統の太陽光発電からの入力を蓄電池システムへ接続するのか。。。


そこで登場するのが「接続箱」です。


~5系統から3系統へまとめる~


理解しやすいように概略図を用意してみました。


図に示します通り、太陽光発電からの出力の5系統を一旦、接続箱というものに集めます。

5系統から接続箱を介して3系統へ

~接続箱とは~


接続箱とは、太陽光パネルからの出力(太陽光パネルで作った電気)を集めための機器になります。今回の施工の場合、太陽光パネルからの5系統の出力を接続箱へ集め、出力箱内で5系統の入力を3系統の出力に変えて蓄電池のパワーコンディナへ送る役目を果たします。


※今回のシャープの蓄電池はその本体内にパワーコンディナを内蔵しているため、図では蓄電池システムへそのまま送らる図になっています。


~施工風景~


画像でご紹介致します。

既設の太陽光発電です。蓄電池システムと接続し電気の自給自足を目指す新たな役目を果たします。

今回設置しましたシャープ製の蓄電池システム
設置後のモニターによる確認チェックを行います。


~その他~


その他、今回の施工では、エコキュートを新設しました。エコキュートは以前にもブログで詳しくご説明しましたので、よろしかったら過去のブログをごらんください♪


九州ではほとんどないことなのですが、冬でたまに水道管が凍結するような時がありますが、お客様のご要望で、エコキュートへの配管(水やお湯がとおる管)の凍結防止のため、凍結防止ヒーターを取り付けました。このようなことも電気工事もできる弊社ですので、お客様のご要望にお応えしています。


お客様の困りごとを解決するのも私たちに課せられた使命ですし、商売のイロハだと思います。困りごとを頂き、あるいはクレームを頂き、「ありがとうございます」の精神でこれからも頑張ってまいります。


太陽光発電、蓄電池システム、エコキュートやオール電化などご質問やお問合せはお気軽にご連絡ください。


ご連絡はフリーダイヤル

0120-700-009


どうぞよろしくお願い致します。



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